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Factory Solution ファクトリーソリューション

製造工場では、生産性の改善、品質の向上、コストの削減が長年のテーマとなっており、多くの課題が存在します。これまで40年以上にわたって培ってきたロボット、FA装置、OA機器、インバータなどの組込みソフトウェア開発技術とIoT技術でお客様の課題解決のためのソリューションをご提案いたします。

ファクトリーソリューションイメージ

産業用ロボット制御

産業用ロボットに関するシステム開発の実績とノウハウを活用して、サービスをご提供いたします。

  • JOB自動作成機能(指定された軌跡のJOBをパソコン上で作成)
  • 周辺設備連携(MotoPlus機能開発、MOTOCOM通信機能)
  • 工程見える化(Yaskawa Cockpitアドオン開発(YCP))

簡易ティーチングツール

~ 動作中のロボットを止めずにJOBの作成や段取り替えができる ~

産業用ロボットを使用するためには、ロボットが処理するワークの形状に合わせたティーチング作業やJOB(*1)作成作業を行う必要があります。通常これらの作業はティーチングペンダント(以下ペンダント)を使用して行われ、その作業を行う際には、生産ラインを停止すると共にロボットをオフライン(*2)状態にする必要があります。本ツールはパソコン上で以下の機能を実現することにより、生産ラインを止めることなく、JOBの作成や段取り替えを行うことを可能にしています。

*1:ロボット用プログラム
*2:ロボットの自動運転動作が停止している状態。自動運転動作中は“オンライン”

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周辺機器連携

~ ワークの形状や位置に合わせてロボットの位置を補正する ~

産業用ロボットを使用する生産ラインにおいては、ロボットが処理するワーク(製品、部品など)の形状が均一でなかったり、位置が固定されていなかったりする(都度変化する)ことがあります。そのためJOB作成時やティーチング時(教示)に想定していたワークの位置と実際のワークの位置との間に微妙なズレが生じ、ロボットがワークを正確に把持できないことによって様々なトラブルが発生する事例も報告されています。そこで外部周辺機器とロボットを連携させることにより、ロボットの動作位置を補正することが必要となります。

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PLC連携

~ PLCを有効に活用する ~

生産ラインのコントロールをPLC(*1)が行っているケースがあります。この場合、生産活動における様々データ(たとえば生産実績や生産機器の情報など)をPLCが保有しており、そのデータを上手に活用することによって単に記録を残すだけに留まらず、時には生産性や品質の向上につながるヒントを得ることが可能になります。

*1:programmable logic controller の略称で「シーケンサ」と呼ばれることもあります。家庭用電化製品をはじめ、エレベーターや自動ドア、信号機などの身近な設備から工場の自動化設備まで、様々な目的で使用されています。

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生産ライン管理システム

製品や商品の生産プロセスを効率的に計画、監視、および制御するためのソリューションです。
主要機能の「計画とスケジューリング」 「リアルタイム監視」 「品質管理」 「在庫管理」、および「データ分析とレポート」を活用し、
無駄の削減や生産効率の向上、品質確保が可能になります。
生産ライン管理システムで、製造業の競争力を高め、効率的な運用を実現するためのサポートを続けてまいります。

製造ライン監視・制御

異なるメーカーの設備で構成された、表面実装ライン、検査ラインなどの各工程のラインを一括管理して「見える化」「データ切り
替え」「製品チェック」を行います。

  • 情報の見える化 自社・他社を問わずに、ライン全体の装置をシンプルに繋ぎ、制御・可視化する事により、ラインからフロアー、工場の生産性を上げます。
  • データ切り替え 生産する基板は多岐に渡るため、都度、データの入れ替えを行う必要があります。指示された製品用のデータ入れ替えを自動化します。
  • 製品チェック 生産するデータと基板の組み合わせをチェックしたり、基板の工程チェックを行います。

製造実行管理

複数台の生産設備をライン化して集中的に情報を管理したり、生産に必要なデータ(生産データ)を中継して生産設備に対し提供を行います。

  • 生産データのダウンロード機能 自社・他社を問わずに、ライン全体の装置をシンプルに繋ぎ、制御・可視化する事により、ラインからフロアー、工場の生産性を上げます。
  • 生産データの保持・差分管理機能 生産する基板は多岐に渡るため、都度、データの入れ替えを行う必要があります。指示された製品用のデータ入れ替えを自動化します。
  • イベント情報の保持機能 生産設備や製造実行管理システムで操作したログや、発生した事象の保持を行います。
  • 保持している情報の表示機能 保持している生産に関する情報や、イベントをWebブラウザを通して表示を行います。
  • 設定・バージョンアップ機能 製造実行管理システム自体の設定を行ったり、生産設備システムのバージョンアップを行います。

工場設備データ活用

最先端のファクトリーソリューションを提供し、工場の生産性と効率を最大化するためのデータ活用を推進しています。
工場設備データを活用することで以下の機能を実現しています。

  • 予知保全システムの導入 工場設備のリアルタイムデータを収集・解析し、予知保全を実現します。生産設備の異常を早期に検出して計画的なメンテナンスを行うことにより、生産停止を未然に防ぎます。
  • 生産プロセスの最適化 生産設備データを活用し、生産プロセス全体の可視化・最適化を実施します。生産ラインのボトルネックの特定や効率的な運用スケジュールを策定することで、生産性の向上を図ります。また、設備の稼働状況をリアルタイムで監視可能になります。
  • 生産データの最適化 生産設備にて使用した部品のパラメータ情報等を取得・蓄積して、次回生産時の生産データとして活用する仕組みを提供します。蓄積したデータを基にAI推定を実施し、新規部品使用時などのパラメータとして最適な値を自動的に提供します。
  • トレーサビリティの強化 生産設備の使用部品情報や生産実績をトレースデータとして取得し、トレーサビリティを強化します。使用部品の不良品情報入手時などに、製造製品の問題個所把握を支援します。
  • データ駆動型の意思決定支援 生産設備データの高度な分析とレポート作成機能を提供します。管理者はデータに基づいた迅速かつ正確な意思決定を行うことができ、工場全体の運用効率を向上させることができます。

シミュレーションソフトウェア

搬送システムやロボットシステムのレイアウト検討や能力検証など、お客様の品質向上に寄与するXRをはじめとする3Dシミュレーションシステムをご提供いたします。

  • Unityアプリケーション開発
  • ROSアプリケーション開発