CSR

地域貢献と人材育成

Community revitalization 地域貢献

SCSK九州は、地域への社会貢献活動や
教育支援プログラムを通じて、地域社会の発展に貢献します。

産学協同実践的IT教育訓練支援事業

経済産業省が大学及び地域団体を対象に公募する、IT人材育成事業へ参画。実践的組込み系IT人材育成教育など、有能な人材育成へ貢献しております。

※記載されている製品/サービス名称、社名、ロゴマークなどは該当する各社の商標または登録商標です。

mruby

mrubyは、まつもとゆきひろ氏によって開発されたプログラミング言語「Ruby」を組込みシステム等の幅広い分野への適用、およびそれらのシステム開発効率の向上を目標に新たに開発されたプログラミング言語です。
弊社は、経済産業省の地域イノベーション創出研究開発事業として採択されたmrubyを用いた組込みプラットフォームの研究・開発」の中で、福岡県、九州工業大学、Ruby言語の 生みの親であるまつもとゆきひろ氏等と共に、産学官のプロジェクトとしてmrubyの開発を進めてきました。
mrubyは、その経済産業省の開発プロジェクト終了後の2012年4月にオープンソースとして公開され、「軽量」という特徴から組込み系を始め多くのシステムで適用されることへの期待が高まっています。

Point 01 Platoはドラッグ&ドロップでアプリを生成します

IoTはセンサーなど置いてデータを通信させるだけで十分ですか?実際には条件によって周期を変えたり、あるトリガーで別の動作をさせたりと様々にプログラムする必要があります。Platoはプログラム開発にかかる費用、工数を大幅に削減します。
それだけでなくPlatoはプログラムが書けなくてもアイコンをドラッグ&ドロップするだけでアプリケーションを生成します。

Point 02 センサーデバイスは、手のひらサイズで電源のないところでもOK

IoTの現場は室内だけなく野外、農地、牧場、街中など様々です。もちろんA C 電源などない場合が多いでしょう。Platoデバイスはリチウムーポリマー電池で動作します。もちろん充電可能。デバイスには温度、湿度、加速度、G P Sが内蔵されています。
Bluetooth5.0で通信しますので省電力です。自動生成したアプリがこのデバイスで動作します。

Point 03 PlatoはLoRaWAN通信でインターネットに接続します

センサーからの通信はブリッジデバイスがBluetoothで受信しインターネットにLoRaWANで通信します。センサーデバイス15−20個を1台のブリッジデバイスがカバーします。

PlatoはH30年度九州経済産業局戦略的基板高度化・連携支援事業として開発されました。
管理機関福岡県産業・科学技術振興財団(福岡IST)
実施者(株)Braveridge九州工業大学、SCSK九州(株)、ILC(株)

Human resource development 人材育成

SCSK九州は、人材育成にも重点を置き、社員のスキル向上とキャリア成長を支援するための継続的な取り組みを行っています。
人材の能力向上と成長を通じて、組織の競争力を強化し、持続的な成長を実現しています。

ETロボコン

SCSK九州は2008年よりETロボコンに参加しています。
ETロボコンは、レゴブロックを用いた車両で決められたコースを自動走行し、走行ポイントや様々な難所をクリアして得られるボーナスポイント、そしてそれらの総合得点を競う競技です。同一のハードウェア(車体)のもと、UMLなどを用いて分析・設計したソフトウェアの技術を競い合います。
ETロボコンへの参加を通じて、組込み開発の技術者としてのスキルを磨くだけでなく、ものづくりの楽しさ、チームワーク、そして目標達成のための強い意思など、様々なことを学ぶことができます。