SCSK 九州株式会社(本社:福岡市博多区、代表取締役社長:出口 喜崇、以下 SCSK 九州)は、九州産業大学(所在地:福岡市東区、学長:北島己佐吉)理工学部の学生を対象とした課題解決型学習(PBL)の最終成果発表会を、2026 年 1 月 27 日(火)に「SCSK 九州 コネクトスクエア博多」にて開催します。本 PBL は 20 年以上の歴史があり、学生を SCSK 九州の本社オフィスに招待して開催するのは今回が初の試みです。
1.イベント開催概要
| イベント名 | 九州産業大学 PBL 最終成果発表会 |
| 日時 | 2026 年 1 月 27 日(火) 10:00~11:00 (受付開始 9:30) |
| 会場 | SCSK 九州株式会社 本社 10F「共創エリア」 (福岡県福岡市博多区博多駅東 1-17-1 コネクトスクエア博多) |
| 内容 | 計 14 回の講義で、全 7 チーム(受講生 49 名)より選出された成績上位 2 チームを SCSK 九 州のオフィスへ招待して行う最終成果発表会です。学生が開発したシステムについて、SCSK 九 州社員に向けて直接プレゼンテーションを行います。 |
| プログラム | 1. 開会挨拶 |
2.背景と地域課題
経済産業省の調査※によると、2030 年には国内で最大約 79 万人の IT 人材が不足すると予測されています。特に IT 企業の誘致や創業が活発な福岡・九州エリアにおいて、この人材不足は産業成長を阻害する喫緊の課題です。 その一方で、これから社会に出る学生側には、「働くイメージが湧かない」「学んだ技術が社会でどう役立つか分からない」といった心理的な壁が存在し、産業発展を妨げる大きな要因となっています。こうした地域課題を解決するために、SCSK 九州と九州産業大学は 2004 年から産学連携による育成プロジェクトとして、PBL を開始・継続しています。
※出典:経済産業省「IT 人材需給に関する調査(2019 年)
3.PBL の特長と成果
PBL は、「顧客(社員)」と「開発ベンダー(学生)」というビジネス関係を模した講義「プロジェクトデザイン管理」で、約 4 ヶ月間・全 14 回にわたり、現役社員が毎週キャンパスへ通って学生と伴走します。以下のプロセスを通じ、学生が抱える「IT 業界で働くことへの不安」を払拭し、自信を持って社会へ踏み出す土台を築きます。
⚫ 「曖昧な要望」の具現化
SCSK 九州社員と九州産業大学教員による顧客チームからは意図的に「ふんわりとした要望」が提示されます。学生はヒアリングを通して仕様を確定させ、開発・納品までを完遂します。進捗報告会での厳しい指摘や仕様変更への対応を通じ、実際の開発現場における業務フローや、仕様決定から納品に至るリアルな仕事の進め方を体感します。
⚫ 社会人としての「振る舞い」を徹底
技術力だけでなく、名刺交換、議事録作成、納期管理も評価対象です。「仕事の責任」や「チーム運営の難しさ」を体感させることで、IT 業界に限らず、あらゆるビジネスシーンで求められる「社会人としての基礎力」を養います。
⚫ プロジェクトの成果
本講義は受講生からの満足度が非常に高く、「実践的な力が身についた」「IT 企業で働くイメージを実感できた」という声が多数寄せられています。また、ここで培った設計・実装力は、ソフトウェア重視のロボットコンテスト「ET ロボコン」での好成績にも直結しており、学内外で確かな成果を残しています。

チームでの開発演習の様子
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テーブルレビューの様子
4.初の SCSK 九州オフィスでの最終成果発表
これまでは大学内の教室で行っていましたが、今年は学生を SCSK 九州の本社オフィス(コネクトスクエア博多)
へ招待し最終成果発表を行います。 現場の第一線で働くエンジニアと同じ空間でプレゼンテーションを行うこと
で、「IT 企業で働くこと」へのより具体的でポジティブなイメージを醸成します。

本社オフィスの様子➀

本社オフィスの様子➁
5.本プロジェクトの表彰実績
2008 年 ISECON※(情報処理学会情報システム教育コンテスト) 「産学協同実践賞」受賞
2010 年 ISECON 「サステナブル賞」受賞
2011 年 ISECON 「審査員特別賞」受賞
2012 年、2013 年 ISECON 「優秀賞」受賞
2013 年 経済産業省 「社会人基礎力を育成する授業 30 選」に選出
※ISECON(情報システム教育コンテスト):情報処理学会が主催する、国内の情報システムに関する教育の提案や実践例を広く募集し、優秀な取り組みを表彰するコンテスト
SCSKグループのマテリアリティ
SCSKグループは、経営理念「夢ある未来を、共に創る」の実現に向けて、社会と共に持続的な成長を目指す「サ
ステナビリティ経営」を推進しています。
社会が抱えるさまざまな課題を事業視点で評価し、社会とともに成長するために、特に重要と捉え、優先的に取
り組む課題を7つのマテリアリティとして策定しています。
本取り組みは、「いきいきと活躍できる社会の実現」に資するものです。
-産学連携による育成プロジェクトを通じてIT人材の育成を進め、地域産業の発展に貢献
・SCSKグループ、経営理念の実践となる7つのマテリアリティを策定
https://www.scsk.jp/corp/csr/materiarity/index.html
本件に関するお問い合わせ先
SCSK九州株式会社
コーポレート本部 経営管理部 広報 牛草
TEL:092-686-7373
E‐mail:Kanribu@scsk-kyushu.co.jp
※ 掲載されている製品名、会社名、サービス名はすべて各社の商標または登録商標です。