2025.02.14 ニュースリリース SCSK九州、toor社と高次元データ解析エンジン「toorPIA(トピア)」の販売店契約を締結

株式会社toorと高次元データ解析エンジン「toorPIA(トピア)」の販売店契約を締結

~toorPIAの革新的なデータ解析で設備予兆保全を新たな時代へ~



SCSK九州株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:古川 成人、以下 SCSK九州)は、株式会社toor(本社:福島県大沼郡三島町、代表取締役 高枝 佳男、以下 toor)と、高次元データ解析エンジン「toorPIA(トピア)」の販売店契約を2025年2月14日に締結しました。
 

1.背景 

SCSK九州は、工場エッジソリューションの事業開発の一環として、設備の予兆保全ソリューションの企画を進めています。予兆保全の実現に欠かせないビッグデータの分析および可視化において、数々の実績を誇るtoor開発の高次元データ解析エンジン「toorPIA」を採用することで、予兆保全のプロセスが強化され、さらなる効率化とともに設備の安定的な稼働に向けて進化いたします。
この提携を通じ、SCSK九州は先進的なソリューションを提供し、業界内でのパートナーシップを一層強化していく予定です。

2.toorPIAの概要・特徴 

データ解析エンジン「toorPIA」は、高次元データの解析に特化したツールです。
主な特徴は以下の通りです。
・SQC手法※(多変量解析など)、AI(機械学習)に並ぶ新たなデータ解析手法
・目的変数、評価軸が定まらず、解析手順が明確でない段階でも、データをありのままの状態でMAP化(0次解析)
・MAPから得られるデータの疎密や外れ値、全体形状などといった俯瞰的情報により、大きな傾向や着目すべきエリアを顕在化
・注目するエリアを簡単な操作で探査、特定の条件を満たすデータ特徴量の絞り込みが可能
・必要に応じて集団を切り出し、重みを変えた再MAP化や、多変量解析・機械学習への適用も可能
・独立したツールとして利用できるほか、APIを用いて他システムへの組み込みも可能
※ Statistical Quality Controlの略。統計的手法を用いて収集したデータを解析し、品質管理や工程改善を行うための手法の総称
参考資料:toorPIAについて

3.価格 

価格詳細につきましては、以下お問合せ先(販売元)までご連絡ください。 

株式会社toorについて 

2012年に設立されたスタートアップ企業。ビッグデータの可視化と分析を専門とし、主力製品である「toorPIA」は、ビッグデータのマッピングを可能にし、データ間の類似性を簡単に可視化。独自の技術による迅速かつ効率的なデータ解析を提供。
【強み】 
●複雑かつ膨大なデータから、時間的傾向や将来予測、局所性や地域性、顧客ごとの傾向など、さまざまな角度から分析できる柔軟性を備えている。
●道路劣化診断、機械故障予知・保全、車両の安全管理など、多様な分野での評価実績を持つ
https://www.toor.jpn.com/

本件に関するお問い合わせ先
SCSK九州株式会社(販売元)
営業部 
TEL:092-686-7380
E-mail:sales@scsk-kyushu.co.jp

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