ETロボコン通信 Vol13
2022年10月2日(日)、 ETロボコン2022 九州地区大会が福岡SRPセンタービル(福岡市早良区)で開催されました。
九州各県から総勢11チーム(デベロッパー部門プライマリークラス4チーム、デベロッパー部門アドバンストクラス7チーム)がチャンピオンシップ大会出場4枠を賭けて戦いました。
私たち「SOROT☆SCSKQ」は、デベロッパー部門アドバンストクラスに出場しました。
ETロボコン2022結果(九州地区大会、7チーム出場)
「SOROT☆SCSKQ」ETロボコン2022
デベロッパー部門アドバンストクラス
競技部門3位
総合3位
本番当日の様子
ETロボコンは新型コロナウイルスの影響で2020年・2021年と2年連続でシミュレーション環境での開催でしたが、2022年は3年ぶりに実際の走行体を使用した大会として開催されました。
本番走行(Lコース)
Lコースの動画は以下のリンクよりご覧ください(外部サイトYouTubeに移動します)。
1走目のLコースは順調にスタートし、9.8秒のタイムでゴールしました。
ゴール後はゲームエリアの攻略に移ります。今年のゲーム競技は、ブロックを三角形の領域に運ぶことでボーナスを獲得できる競技になっています。
まずはゲームエリアから少し離れた位置に設置されている黄色のボーナスブロックを運びます。
ボーナスブロックを掴み、目的地に向かって前進します。
的地のエリアまで順調に運んでいきましたが…
念ながらエリア内で停止せずに三角形エリアの頂点に置かれたブロックごと押し出し、そのままコースアウトしてしまいました。
本番走行(Rコース)
Rコースの動画は以下のリンクよりご覧ください(外部サイトYouTubeに移動します)。
2走目のRコースでは、1走目のLコースよりも好タイムの9.1秒でゴールしました。
今度こそボーナスブロックを三角形のエリアに運んでボーナスの獲得を狙いますが…
残念ながら目的地への進入時にコースアウトしてしまい、ボーナス獲得ならず
競技結果
今大会の競技結果は以下のようになりました。
Lコース | Rコース | |
---|---|---|
走行タイム | 9.8秒 | 9.1秒 |
ボーナスタイム | 0.0秒 | 0.0秒 |
リザルトタイム | 9.8秒 | 9.1秒 |
大会を終えて
3年ぶりの走行体を使用した大会でしたが、モデル部門で入賞できなかったことと、ボーナスタイムの獲得ができなかったため、目標としていたチャンピオンシップ大会出場は叶いませんでした。
悔しい結果となってしまいましたが、3位入賞できたのはチーム全員が真剣に取り組んだ成果だと思います。
練習ではゲーム競技を最後まで完走することができたため、ゲーム競技の最初のほうで失敗してしまったのは残念です。ゲーム競技の攻略方法の検討や走行体の動きの調整に時間をかけるべきだったと思います。
半年間チーム一丸となってチャンピオンシップ大会出場という目標に向けて活動できたことは貴重な経験となりました。
応援していただいた皆様、本当にありがとうございました。
ETロボコン2022 SOROT☆SCSKQ出場メンバー